
『アサップ ロック』 (『アサップソーバー アクセス』 を併用)は、複雑なホーリングシステム (例: 『アイディ』 または 『マエストロ』 を使用したドロップループホーリングや REEVE を使用したホーリング)において、下部のプーリーに対する有効なバックアップになります。
警告
• ここの技術情報を参照する前に、関連する製品の取扱説明書をよく読んでください。ここにある補足情報を理解するには、まず取扱説明書に掲載されている情報を読み、理解する必要があります
• ここで紹介する技術を身に付けるためには適切なトレーニングが必要です。ここで紹介する技術を実践する前に必ず、1人で安全に行う能力があることを上級者に確認してください
• ユーザーの活動に関連した技術例も紹介しています。ここに紹介されていない方法もあります


これらの技術において、ASAP LOCKを1つまたは2つ設定することで、以下の2つの目的を達成できます。
1) 作業者が下降をコントロールできなくなった場合の墜落の停止

2) どちらかの側のロープが破断した場合の墜落の停止

この技術の限界:
1) このようなシステムでロープが破断すると、深刻な事故となり、極めて複雑な状況につながる可能性があります:
ASAP LOCK を使用して墜落を停止できることは大きな長所ですが、この種の事故を回避するために最大限の注意を払う必要があります。特に、以下に挙げる特定の区間への落石のリスクを考慮する必要があります。これは、救助者と要救助者の両方を落石の危険にさらすため、救助を行う際に異なる技術が必要となる可能性があります。
2) 2つの ASAP LOCK の間のロープと、器具の上側数メートルのロープは、特に安全性が低い状態にあります。
この部分でロープが破断すると、救助者とストレッチャーは、切断または擦り切れたロープの末端に非常に近い位置にある ASAP LOCK にストッパーノットなしで吊り下げられてしまいます。

3) ASAP LOCKおよび / または下部プーリーの摩耗の問題。
2つの ASAP LOCK のうち1つは、ロープが動いている間、それに追従してプーリーに当たって止まるまで動きます。これにより、両方の器具の摩耗を増加させる可能性があります。


1つまたは2つの剛性のあるローププロテクターを使用することで、これらの問題に対応できます。
・特に危険な区間のロープ破断のリスクを軽減します。
・ASAP LOCK と下部のプーリーを離すことで、摩耗を防ぎます。
・2つの ASAP LOCK の間のロープの長さを延長します(ロープも保護): これにより、ロープが破断した場合でも、ASAP LOCK の下に素早くストッパーノットを結ぶのに十分なロープが確保され、その後の作業を安全に行うことができます。
長さ約 25cm で、ロープが摩擦を受けずに動き且つ ASAP LOCK およびプーリーのサイドプレートで止まる太さの、剛性のあるチューブを使用してください。
警告:剛性のないチューブは、器具に干渉して、作業の妨げとなる可能性があります。
実際の現場で使用する前に、トレーニングの中で選択したチューブを使用し、作業全体をテストしてください。
