『アイディ L』はハーネスや支点にセットして使用で可能なセルフブレーキ下降器です。
警告
- • この技術情報を参照する前に、関連する製品の取扱説明書をよく読んでください。ここにある補足情報を理解するには、まず取扱説明書に掲載されている情報を読み、理解する必要があります
- • ここで紹介する技術を身に付けるためには適切なトレーニングが必要です。ここで紹介する技術を実践する前に必ず、1人で安全に行う能力があることを上級者に確認してください
- • ユーザーの活動に関連した技術例も紹介しています。ここに紹介されていない方法もあります
『アイディ』のモデルを確認してください
2019 年より前のモデル
シリアル番号が「19B0177201161」よりも前のもの
2019 年モデル
シリアル番号が「19B0177201161」以後のもの
ロープアクセス用下降器
2019 年モデル
ロープの直径、ユーザーの好み、ブレーキ用カラビナおよび手の位置によって、末端側のロープを補強されたプレートまたはフリクショングルーブに押し当てることができます。
支点に『アイディ』をセットした状態での下降
EN 341 規格が 2011 年が改訂され、これには新しい静荷重および動荷重試験の要求事項が含まれています。また、規格試験を行うのに必要なおもりの重さが 25 % 増量されました (187.5 kg)。
支点に『アイディ』をセットした状態での確保
支点にセットした『アイディ』により、別の作業用システムを使用している作業者を確保できます。
末端側のロープから決して手を放さないでください。墜落のリスクを抑えるため、ユーザーは『アイディ』と作業者の間にあるロープがたるまないように常に注意を払う必要があります。
ロワーダウン時にロープを繰り出す