2 人の作業者によるフォールアレストシステムに吊り下がった要救助者の解放と救助

logo_petzl

 

警告

  • • この技術情報を参照する前に、関連する製品の取扱説明書をよく読んでください。ここにある補足情報を理解するには、まず取扱説明書に掲載されている情報を読み、理解する必要があります
  • • ここで紹介する技術を身に付けるためには適切なトレーニングが必要です。ここで紹介する技術を実践する前に必ず、1人で安全に行う能力があることを上級者に確認してください
  • • ユーザーの活動に関連した技術例も紹介しています。ここに紹介されていない方法もあります

 

・伸縮性のないシステムに要救助者が吊り下がっている
(例: 墜落により伸長したエネルギーアブソーバー付ランヤードに吊り下がっている場合)

・要救助者に意識がない、または下降の際に介助が必要

技術情報 「『アイディ S』『アイディ エバック』を使用した 150 kg – 250 kg のロワーダウン」 の推奨事項に従ってください。


注記:

要救助者の荷重が救助者のロープにかかった際にロープが伸びて生じる問題を回避するために、可能であれば要救助者に近い位置の支点を選択してしてください。